日が変わり 2時にチェックアウト

これなら公園でもあればそこで寝ていても良かったと思えるほど短時間しか止まってないが
お盆を過ぎたホテルの宿泊料金は安い 4.800円だったかな お盆の連休中のホテルは 普通に1万越えるから それに比べれば安いといえる 今回は風呂に洗濯もできたのだから公園でごろ寝よりは やはり安いものだ

しかし 2点 気になったところが
1、フロントに置かれてた無料の新聞が 朝日新聞だった (すぐ近くにあるからね)
2、椅子に長い髪の毛が3本 茶色と言うか金色と言うか

わりかし神経質なので、これ 見落とすか?掃除してるの?とちょっと気分が落ちた。


市場入り口にはトラックが路駐して止まってたり、荷卸を既に始めている


ちょっと早いかな?と思いつつ2時半頃  マグロの競見学受付の場所 「築地市場 おさかな普及センター」へ
昨日の夕方 確認を取り 警備員さんに聞いておいたのだ

経験上 3時から3時半なら大丈夫ですよ ただ 4時に来ると日によっては厳しいかもとのこと

そう このマグロの競り 見学の受付は 朝5時からなのだが 定員120名 それも一定人数になると
前倒しして受付するので、5時より早い時間になる 結果 3時頃になるのだが

2時半に来た時に既に12人の人が 内10人は外国人の方たち
その後も 続々と 外国人が 欧州系に中東系 フィリピンやベトナムぽいアジア系まで 様々な国籍の人達が
30人になった時点で 受付開始 見学注意事項が書かれている 紙と 見学許可用のベストを手渡され建物内へ

ここで、5時まで待機 2時間近く・・・・
前半60名は黄色 後半60名はみどりのベストを着用
4時前に 定員の120名に達した。

この待機中に 前に居た鼻筋が凄く整った青年(ドイツやフランス?)に話しかけられた 英語だと思うのだが Do you speak English?と(イメージw)
聞き取れたのは English?と身振りと表情で 察したのだが 早すぎるし 私全然話せもしないので

顔の前に両手を広げ Noooo・・・・と答えた すると 凄く残念そうな顔でうなずいた 海外の人は表情が豊かで その意味では分かりやすくていいな
話せなくて ごめんね


5時20分頃建物から出て、場内へと移動
関係者の車両が慌しく横を通り抜ける
通路を挟んで、大きなサイズのマグロと 比較的小ぶりなサイズと分かれている
私は こちらの 大きなサイズ側の手前に移動できたので、 撮影的にはもってこいの 好条件だと したり顔に内心にやけていた
しかし 現実は そう思い通りには行かなかった
警備員が 競りはこちら側で行いますと 背後側からはじめる事を説明し始めた
振り返れば 勿論自分の場所は 最後尾になるわけで、背の高い ましてや体格の良い外人さんを押しのけて入り込んでいくわけにも 出来る事も出来ず
見ることができない!!
運が悪いことに 900mm程のコンクリートの柱がある為 なおのこと見えない
もしかすると 順番に 見える方へと移動するかもしれないと 柱横の最前に位置を構え

今か今かと移動してくるのを待った

が !? よくよく時計を見ると 見学終了時刻の 5時50分まで わずか
まさか まさか みれないのーーーー???と 思ってるうちに

競りをしている場所のマグロが終わり こちらへ移動する事無く 見学時刻終了になってしまった
おいおい・・・・
私は ホテルとって 朝の2時半から待って 見たものは 冷凍マグロだけ
それと掛け声とベルの音だけ聞いて 初めてのマグロ競り見学は終わった  おわったーーーーーーーーよ orz


教訓

見学する時は 冷凍庫に入ったらすぐに係員のガードマンに どこから始めるか耳打ちしてもらおう
主に外国から これを目当てに来てる人も居るので、 ほどほどに遠慮しながら場所を確保しよう。
このビニール紐の色違いの意味は何だろう?
競り終わったマグロには紅で数字を書いていたが、 これ 46万なのかな?
と言う事で、競りが終わった時点の5時47分退去指示が出され 冷凍庫内を後にする
仕事で冷凍マグロ運んでた知り合いに 笑われてしまうな・・・

山と詰まれたスチロール箱

ターレが行きかい車両が通り抜け リフトが走りと どこの発展途上国だよて感じ
ガードマンさんも外人さんが多い為か 英語で   Hurry Hurry!!  Stop Stop!!と大きなアクションで誘導していた

確かにこんな状態なら ふらふらと好き勝手見学してたら危なくてしょうがない
これは 人数制限を掛けられても仕方がない

ここはプロの仕事場であって 遊園地のアトラクションではないのだからと改めて思わされた。

なれたもので、 邪魔だ!どけ!!とか 言わないのね 誰一人  凄く邪魔だと思うけど そこもプロですね頭が下がります
さて、満足行く見学ではなかったが 次に魚がし横丁で 朝飯を食べることに
事前に こことここあたりに行ってみようかなと目星をつけて向ってみた

あれ? 誰も並んでない?? 店内では掃除をしている影は見えるのだが
開店はまださきなのかな?と 扉を開け 聞いてみると

魚がまだだからすぐには開けれないのと 何時開くかわからない状況だったので、 どこも並んで居た事もあり
失礼ながら 横のお店の列に並ぶことにした。
すると 前に並んでいる一人で来たと言う おばさんと話すことに

何も調べずに こちらへ来てみたのと 言う 品の良いおばさんは 大阪から用事で来てそのついでに立ち寄ったのこと
偏見だが 大阪のおばちゃんって でかい声で弾丸トークするイメージしかないが 方言もきつくないし
大阪と聞いてなければ 分からないほど 上品な人でした

カウンター席が12席しかなかった為 丁度 おばさんで 一区切りされ 30分ほど待ち
相席の形で横に座り 一緒に食べることに

確認とって写真をパシャパシャと撮ってるのを見て、 ブログとかあるんですか? あれば どうすれば見れるの?
と聞いてきたのですが、 とても 自信を持って見せてあげれるようなサイトではないので、 そこは上手く濁してスルーしておいた
注文したのは こちら
出てきた順番に 撮っては 食べ 撮っては 食べと  正直行儀がいいとは言えないが 味わいながら頂く
むかーーし ウニを食べた時に 余りの生臭さにそれっきりだったが
新鮮なウニやイクラが こんなに美味しいとは思わなかった   これでは 下手なところでは舌が肥えて食べれなくなってしまいそうだ
と これで セット分ですと 大将
ご注文があれば 言って下さいね と言う事で、 では これをお願いしますと注文したのが


これ


なんでも鮮度の良い食材をプロの手で仕上げたものは 美味しい

大阪のおばさんは 一足お先に お店を出て お互いお気をつけてと言って店を出て行った 最後まで品のある人だった。


今回頂いたお店は 10号館にある 磯寿司さん ご馳走様でした
http://www.isonoya.co.jp/
市場全体の簡単な位置関係はこんな感じ
見学登録する場所は おさかな普及センター 見学場所は およそ 矢印の辺り
魚がし横丁は中央 水神社横 これが 場内

緑の枠の中が 場外 となってるもよう
さて もっともっと 美味しいものを食べてみたいのだが、お腹が結構膨れてしまったので お刺身を食べれる状態ではないので、後は仲卸売場(イロハニの所)見学開放時刻の9時まで散策することにする

ネットで名前がよく出てるところは かなりの数並んでいる
ここは美味しいと書かれれば そりゃ行くわな

1個260円とお高かったが 買って食べてみた
濃厚というより さっぱりした感じ

こんな 静岡茶 見た事ない!


刃物店も何件があった
一旦場内から 場外へと移動する

古いターレはエンジン音がするんだけど 新しいのはバッテリーで音もなく後ろに近づいてくるので危なくてしょうがない^^;

早速競り卸された 冷凍マグロが運ばれていた

水神社に お参り

テリー伊藤の実家の玉子焼き屋さん
なにか外人さんが集まっていたので覗いて見たら注文に応じてマグロを捌いている様子を見ているようだ
1万越えてるけど 安いんだろうな

何の筒だろうと見てると おじさんがやってきて 建物内の人に声を掛けると
氷の粒が凄い勢いで出てきた

バイク 自転車 台車 歩行者 トラック ターレ ぼやぼやしてると進めない 渡れない
ギリギリをかすめ通り抜けていく ウインカーも手信号もなく よくもまーぶつからずに通行していくな

ふと 当たり前のように 殆どのバイクの人 ヘルメット被ってないんだな
さて 場外を軽く回り ちょっと離れることに
すぐ先に 築地本願寺があるので向ってみた
確認して正面は撮影しないでくださいとの事で、天井や 横の方を撮影
ここで、少し心と体を 落ち着かせる 平日の朝と言う事もあるが ぽつりぽつり サラリーマンがスーツでお参りに来るんだね
9時を回り 仲卸売場へと向う
新鮮で美味しそうな食材を 淡々と貼っていこう
料理したり 食材の魚に詳しければ 物凄くここは楽しくワクワクする場所なんだろうな
何も知らない私が、見て回るだけで ワクワクするのだから もう1日居ても飽きないんじゃないのか?と思えるほどに
見慣れないもののオンパレードと言う事もあるが

最後に青果市場も申し訳ない程度に通り抜けた さすがにもう余り残ってなかった。
あらかた見学できたし十分楽しんだので、 築地市場を後にする
次に向うところは歩いて10分もない場所の浜離宮恩賜庭園


入園料 300円支払い 音声ガイダンスを受け取った(受け取り自由)
いくつかの言語にも対応しているので、外人さんもこれを首にかけて歩いている
入り口から入るとすぐの東側に この黒松が見える
当て木の支えがなければ枝が折れてしまうんじゃないかと思うほど 真横へと伸びた枝は迫ってくるようで 迫力がある
新宿御苑やドーム横の小石川後楽園、武道館周辺の北の丸公園とか見てきたけど
近代化した町並みがある一方で、丁寧に手入れされた 古き庭園とかがあり混在するこの空間が素敵でならない
よくぞ 後世に残してくれたと感心するばかりです

時代変化が激しい中で、長い時を変わらず じっとそこに存在する 子供の頃見た景色が大人になっても変わらない
100年、200年経ってもそこに存在する そんなものに心奪われ 安らぎを感じるのかと 思うと
古きものが残っている場所は そこに居るだけで 穏やかな気持ちになれる
普通に昔あった家だろと思うのに 住んでたわけじゃないのに 懐かしく思うのは何だろう
ただいまーと玄関を開けると 広い居間には うちわを仰いだ じーさんが 白のタンクトップで おかえりと答え
割烹着をきたばーちゃんが奥から 出迎えてくる イメージは なんなんだろうな サザエさんとかか?
ガイダンスによると 小の字島とお使い橋手前にある藤は 色違いを植えてあり 見頃になると白と紫が咲くみたいです
これは 見頃をはずした今だとわからない ガイダンスがあってよかったと言える サービスだなと 受け取ってよかったと思う
庚申堂鴨場から東京タワーが見えた 冬場の真っ青な晴天なら より綺麗に見えるのだろう

なんだろこれ? と近づき 貼られた説明を読む
なにこれ おもしろそう 俺もやってみたい!
おとりのアヒルを使って誘い込み 鷹で捕まえるなんて かっこよすぎ
ぐるりまわり 最後に内堀広場の花畑に
年配のカメラマンが 華や昆虫を撮りにきてました

今年は 蝶がすくないんだよねーとトンボを一緒に撮ってた方が 嘆いていた

風が割かし強く吹いていたのだが、凄き日差しがきつく 汗だく 気温は33℃近く
日陰で涼んでから 帰ることに。


さて どう東京駅まで帰るか地図で確認
近いのは汐留から電車なのだが 直線で2.0kmほどぽいので 歩いていくことにした(止めとけばよかった・・・・・)

首都高速を上に見ながら 昭和通りを進み 右手に歌舞伎座を見て有楽町駅の高架下を進み 国際フォーラムを左手に はとバス乗り場を通り過ぎて駅到着
丁度時刻は12時を回ったところで、サラリーマンがお昼を食べにぞろぞろとでてきた

このくそ暑いのに
どうせ電車内では寝ちゃうんだから在来線4時間かけて帰ろうかと思ってたが、お土産を買うのを止めて
新幹線にきりかえ こだまで帰って来た。

コミケ含め4日間 非常に楽しめた 疲れたけど。