総火演から帰って来て 風呂に入り写真の確認をして ネット |
5時ごろ起きて 明るくなってきた中を散策
金星と木星が縦に並ぶニュースを思い出して探してみた もう位置はずれてしまっているけど この二つの星は明るくて目立つ 同じように朝焼けを撮影している 学生さんらしき青年も居た |
5時40分になるとフェリー売り場が開き往復券を購入 待機列に並び替えて時間まで待ち 10分前から入場
6時20分定刻通り 出向 ゴルフバックを担いだ人が大勢居た 有名なコースがあるのかな? 40分の短い海の上の移動を終え 豊津館山道路を使い一気に向う 分厚い雲が山を覆っていたが 高速を降り終える頃には青空が 今日は良い天気になりそうだ |
とくに道間違いもなく 7:50分 和田漁港に到着
車はどこへ置こうかな?と探している時に 雑談している おばーちゃんと軽トラのじーさんが居たので聞いてみた 「おはようございます くじらの解体見学に来たのですが 車ってどこに置いていいんでしょうか?」と すると おばーちゃん 「くじらあがったのか? いつ?」て言うじゃないか そこで じーさんが「あー車はあそこへおけばいいよ と指差して教えてくれた」 地元じゃ珍しいもんじゃないから 感心が薄いんだよと 笑って応えた まぁ そんなものかもしれないな 予定通りついたは良いが、時間があったので、近くの道の駅へ 目的はトイレである(笑) 車で5分ほどの距離にある 道の駅 和田浦 WA・O! ここには実物大の骨格標本が展示してあった さすがに大型鯨はでかいな |
お昼をここで食べるのも いいかも
再び漁港に戻る 捕まえたくじらは どうなってるんだろう? 9時半開始なら その前に引き上げ準備があるだろうと ウロウロ |
鮮度を保つ為 生かしてるとか?
身なり的に報道ぽいカメラ2台持ちの女性が居たので そちら方面へ 船が海へと出て行き沖合いで停泊 なにか作業している ワイヤーがピンと張り なにか引っ張ったまま 戻ってきて それらしき 影が見え始めた どういう状態にしているのか疑問だったが 生かしておかず 血抜きを兼ねて腹を割いてあるようだ 内臓の一部がちょっと気持ち悪い 丸いブイ 見たいのは どの部位なのかな? このころになると いつの間にか 人が続々集まり始めてきた |
川を挟んでくじらの陸揚を待つ 待つてる人の中に 朝方 朝焼けを撮影していた 青年が漁港側に居た
彼もこれが目的だったのか(その後 二言三言言葉を交わす) |
大きなコンテナに氷を入れて準備する そろそろかな?
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予定時刻の9時半になり 引き上げ開始
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ぶら下がっていた 内臓を切り取り 寸法を測る
調査捕鯨の名目もあるだろうし ここはしっかりしておかなければならないのだろう 岸壁に固定してた時 歩幅で10mちょっと位なのかな?と 聞き耳立てていると 9m90ごにょごにょと聞こえた およそ全長10mのツチクジラだ |
一通り寸法を測り終えると 解体開始
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尾びれを切断 次にムナビレ
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剥がし切り取った部位は氷水のコンテナへと放り投げられる
近くに居ると跳ね返りの水はぶっかかることに、めんどくさいのか 水が掛かるよ どいて とは注意してくれない 人が居ようとお構い無しに投げ込んでくる |
刃を入れ ワイヤーを通すと ウインチで引き始める
刺さっていた 銛が生々しくて痛々しい |
ある程度切り剥がし
ワイヤーを通して これもウインチで引っ張る 皮膚をめくる際ちょっと引いて、肉を切り ベリベリと音がし刃を入れ 引いて 切り 引いて 切りを繰り返し めくり剥がしていく 動画で見たとは言え 直接見ると迫力が違う 映像では伝わらない空気感 掛け声と共に刃を入れ息が整った連携で捌いていく 大きく剥がし裁いたのは 奥で 小分けをし仕事の分担がなされている |
体が柔らかいのか 物凄く切れ味いいのか 面白いように ナタで切れていく
豆腐でもきってる様だ |
ウインチは2台奥に左右にあり
剥がす位置により ウインチを乗り越え そして 作業場の両サイド数箇所に 滑車がありひっぱる方向を調整する |
白いあれはなんだろう? この若い女性が主立って寸法や写真を撮影してるので、なにかしら調査対象の部位なんだろう
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風向きもあるけど 臭いで気分が悪くなることなんてなさそうだ 血や解体されていく様子を見て声を上げる女性や子供も居ない みんな 真剣に見入っている 掛け声と ウインチの音 肉が切れて下ろす時の音と 共に聞こえるのは シャッタ音 |
皮を剥がし終えると 肉へと
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音声マイクを付け進行を撮影している女性に (後ほど漁港のお偉いさんにインタビューしている)
先ほど居た報道の女性はプレスとかかれた腕章をつけ、もう1人年配の男性が取材に来ていた。 動画撮影している外国人(SS?)などのほかに 家族連れやカップなど20数名ほど 暑いとは言え日差し下の私は殆ど汗をかいてないのだが、作業舎下の日陰の中の漁港の人達は みな汗だくだ それと 足元が滑る為 長靴には滑り止めの金具がついているようで、コッンコッンと音が聞こえる |
残りの内臓も引き出されるはじめ
なにあの青いの・・・・ これはちと グロいな |
グロと言えば、子供たちが居るのに静かなもので ギャーギャー騒いでいる子供は居らず
大人だって 静かに見ている 生々しく血が流れているのに 不思議と気持ち悪いとは思わない いや 内臓はやっぱ 気持ち悪いか・・・ |